カメラの古今
そもそもシャッターユニットってどんな役目
一眼レフを使っている方によくある事ですが、少し前までは問題なく撮影出来ていたのに急に調子がおかしくなった。
カメラ本体の故障と疑う方が多いですが、実はシャッターユニットの寿命の可能性があります。といわれてもそもそもシャッターユニットが何かわからないという方に向けて説明します。
写真を写す時にシャッターを押しますが、その押した部分がシャッターユニットです。買った時は気にならなかったけれど、使っていく内に押し込みにくくなったりシャッター音にズレが生じたりする事があります。シャッターユニットは時期では無くシャッターを切った回数で交換時期が決まります。
スマホには無い部分なので、知識の無いユーザーだとカメラ本体が壊れたと勘違いしてしまうケースもあります。
長く使うならシャッターユニットに着目
今持っているカメラを長く使いたいと思うのなら、シャッターユニットに着目して下さい。普段から気にかけていれば少しでも様子がおかしいと思った時に交換が出来るのでトラブル防止に繋がります。
ちなみにシャッターユニットの不具合でよく見られるのはシャッターが切れない、設定したスピード通りにならない。特定のメーカーであればエラーで警告してくれるケースもあります。
中古でカメラを買う方も多いですが、実際にシャッターを押した上でシャッターユニットに問題が無いか確認して下さい。オークションやフリマサイトで購入する場合はシャッターユニットの情報が掲載されているか、あるいは質問してから購入すると無駄な出費を減らす事が出来ます。