シャッターユニットを長く使用するためのポイントと修理費用
長持ちさせるには
令和2年3月の内閣府による消費動向調査によれば、カメラの平均使用年数は5から6年のようです。使用頻度によっても寿命は変わりますが、カメラ撮影の頻度が多い人だけでなく、管理面が不十分であれば寿命を縮めやすくします。いくつかポイントを押さえて、長期間の使用に繋げましょう。
カメラの管理において、落下や衝突のようなダメージを受けることでシャッターユニットなどの精密機械が故障するリスクは増します。他には、湿度の高い場所への長期保管や埃が入ってしまうことでも、錆発生や品質劣化を招きやすくします。また、熱に弱い傾向にあるため、室内で高温多湿な場所に置けば故障しやすくなります。
新亜光学工業株式会社のシャッターユニットは、耐性の高さに定評があります。特に部品を細かく検品を行ってから製造をしており、1つの部品に掛かる費用は安くないです。とはいえ、長く使用するにはお客さんが管理を十分にする作業は欠かせません。なお、質問や疑問が出た時に新亜光学工業株式会社に相談すれば、的確に答えてくれます。
交換するのは安くない
シャッターユニットをはじめ、カメラ部品の製造を行う新亜光学工業株式会社。さまざまな理由で故障が生じた場合、交換を選択肢に入れるかもしれません。しかし、業者に依頼する場合は、部品代だけでなく技術料も掛かるため安くはありません。
シャッターユニットの交換をするなら、少なくても2万円は見込んでおきましょう。また、衝撃や気候の影響を受けて、複数箇所不具合があるなら、追加費用が掛かります。場合によっては、買替をする方がお得かもしれません。カメラの修理を業者に依頼する場合、部品の取り寄せや細かなメンテナンスを行います。依頼が立て込んでいる時は、1か月程度掛かる場合があります。仕事などでカメラを使用する予定が多い人には、支障をきたしかねません。
新亜光学工業株式会社は、シャッターユニットの製造にあたり、素材選びや仕上がりまでの細かな点検を欠かしません。社員が妥協せず仕上がりまで作業をしているため、可能な範囲で大切に使用しましょう。