シャッターユニットなどの情報を知りカメラライフを更に楽しむ
耐久回数について
趣味やビジネスで良くカメラを使う人だと、使い続けるとシャッターの押し具合が悪かったり、思ったより綺麗な画像を残せなかったりするかもしれません。その場合、カメラ部品の1つであるシャッターユニットの劣化が疑われます。
一眼レフカメラの場合におけるシャッターユニットの寿命を確認しましょう。エントリーモデルで10万回、ハイエンドなら20万回程度、プロ仕様なら50万回以上も耐えることが可能。モデルのレベルが上がれば、より質の良い画像を残せる可能性が増すうえ、耐久性の高さを得られるはず。
とはいえ、機器の使い方が乱雑であったり、日頃の手入れや保管が十分にできていなかったりすると、耐久回数が低くても故障の原因になりかねません。品質の高い精密機械を使用した機器を購入しても、却ってコスパが悪くなりかねません。
新亜光学工業株式会社は、シャッターユニットをはじめ精密機械の管理や輸送を細かい部分まで徹底しています。多くの人が末永く大切に使用してもらうために、一人ひとりの社員が仕事面で心掛けているのかもしれません。
カメラをより長持ちさせるコツ
品質や管理面に拘り、シャッターユニットをはじめ多くの精密機械製造を行う新亜光学工業株式会社。性能の高いカメラや精密機械をより長く使用するためのポイントを把握しましょう。
埃や湿気によるダメージは、精密機械の故障が起こりやすい原因の1つ。管理が大事となり、防湿庫の購入も良いでしょう。しかし、手軽な所から始めたい人は簡易ドライボックスでもOKです。低価格の商品だと、1,000円程度で購入可能なので、参考にするのはいかがでしょうか。他には、レンズやボディキャップを外せる場合は、各種外して保管するのも良いですね
なお、保管前の手入れは欠かせません。ブラシや柔らかな布で良いので、汚れや埃を落とすだけでも故障の対策には大きな効果を得られます。湿気対策を図る場合、湿度が40から50パーセントの環境で保管するようにしましょう。
長期間カメラの使用予定が無い場合、一つひとつの部品を袋に入れて保管するのがオススメ。静電気対策になり、故障や汚れ発生のリスクを下げます。